お気に入りの靴のかかとが気づかぬうちに台座が見える程擦り減っていることがあります。とくに不便もなかったので気付かなかったはずですが、「歩き方」や「姿勢・股関節」に本当に影響がなかったでしょうか?
入れ歯も本人の自覚症状なしに「人工歯のスリヘリ」や「歯肉(一般にハグキの土手と呼ばれている)の痩せによる緩み」によって「咬み合わせ」や「顎関節」に異常が起こります。
新しい入れ歯を入れた時、どんなにぴったりでも時間の経過とともに劣化は起こります。その為にプロによるメインテナンスが必要になります。
腰痛や足のケガで「偏った姿勢」だったり「足を引きずって」歩いたりすると天然の歯でも咬みあわせに影響がでます。義歯はなおさらです。
自分の入れ歯がどんなにあっていると思っても定期的に歯科医師によるチェックを受けて「残っている歯」「ハグキ」「入れ歯」の健康維持することをお勧めします。